時事点描 8月第4号〝ワクチン接種と感染抑え込み策の組み合わせを!~都の新規感染者、5000人越え~〟

今日、東京都の新規感染者数は5042人と過去最多。全国では15000人。都の専門家は1週間後に6000人台、2週間後には1万人と予測。

この危機的状況に菅総理が出した「自宅療養が基本」の方針は、重症者用の病床だけを優先する発想で、中等症者を軽視したものです。

中等症者は治療薬も酸素吸入器もなく自宅療養では、国民の恐怖心は増すばかりです。菅総理は国民の不安心理を全く理解できていません。

政府は入院制限の基準を示さず説明もなし。やはり対策の制度設計をワクチン接種だけでなく感染阻止の具体策と組み合わせ直すべきです。

時事点描8月第3号〝政権担当能力が完全に崩壊した菅政権!〟

☆菅総理が突然打ち出した「重症以外のコロナ感染者は自宅療養を基本」との方針に批判が殺到。分科会の尾身会長にも相談していなかったことも発覚して、野党だけでなく与党内からも方針撤回をと怒りの声があがるほどです。

☆岡島一正は、▽コロナ患者の急増でベッドが足りなくなる、つまり医療崩壊が始まったことを政府自ら宣言したもので到底許されない▽治療薬や酸素吸入器の準備もない自宅療養は危険だといち早く問題点を指摘してきました。

☆事態は窮めて深刻。最後の砦・国会を直ちに召集すべきです!与野党がメンツやエゴで争っている場合ではありません。与野党が協力して国民の命を守る方策を進めるべきです。今こそ県民・国民のための政治に大転換を目指します!