昨日、午前9時からの衆議院総務委員会で、私は武田総務大臣に対して大臣の所信演説に関しての質問に立ちました。
主なテーマは、来年度の地方自治体への財源措置、災害対策基本法の改正、公共放送NHKの独立性の保障などです。
コロナ禍にあって日本経済が落ち込む中、総務省に来年度の自治体への交付金などの財政支援の拡充を要望しました。
災害対策では発災時の高齢者、子供など災害弱者の避難行動への支援には災害対策基本法改正が必要と提言しました。
そして安倍政権からの公共放送NHKへの圧力に付いて受信料制度の自律と放送の独立性を保障するように訴えました。
私の質問や訴えに武田大臣はどの問いにも前向きな姿勢でしたが専門的見識の裏付けが十分とは言えませんでした。
NHK受信料について私は公共放送の使命の土台としての受信料徴収の自律性を踏まえての値下げ論議だと述べました。
今回の質疑は大臣所信演説に対してでしたが、来週には郵政民営化から13年の郵便法改正について委員会を開きます。
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