被災地視察:復旧が遅れている昨年秋の台風被災地 〜千葉県・市原市〜

今日も南関東や東京は台風14号の影響で小雨が降り続いていました。台風14号は今日の午後には進路を東南東より更に南に向けて12日には熱帯低気圧になりそうです。

台風14号は当初、関東への上陸も懸念されていましたが南に進んだ事で、今日の時点で大災害に繋がる事なく推移しました。大災害といえば昨年の9月の台風15号、そして10月の台風19号から一年となります。

今日、私は昨年の台風による被災現場の復旧状況を視察してまわりました。最初に私が視察したのは昨年の台風で県道32号線脇の急斜面が崩落し生活道路が寸断された市原市国本です。

県道32号線 市原市国本

昨年も私はこの現場を訪れていました。崩落から数日後でしたが地域住民の皆さんの手で道路の土砂を取り除いて何とか片側通行を確保していました。あれから一年ですが現場は未だ復旧工事が進んでいませんでした。

一年経っても復旧工事が進んでいない県道32号線の崩落現場 市原市国本

台風や強風などによる災害では住民は避難行動、そして現場での応急工事などで命を削るような日々が続きます。そしてその後の国、地方自治体による復旧工事が進む事で徐々に生活を取り戻します。

しかし、全国の被災地で起きている問題があります。その一つが復旧工事の大幅な遅れがままある事です。東日本大震災などの巨大な災害では10年経とうとするのにまだまだ復旧が進んでいない地域もあります。

市原市国本の崩落現場は道路を埋めた土砂こそ除去されていましたが急斜面には何の防護壁なども建設されておらず道路も片側通行のままでした。地元の住民は一年経っても放置されたかのような現場に不安さえ取り除けないでいます。

この県道32号線を南に進むと千葉県でも有数の観光地の養老渓谷です。政府はコロナに関する経済対策として観光を盛り上げようというGoToキャンペーンを展開していますが昨年の台風による崩落現場が復旧もされていないのです。

この県道32号線の復旧工事は一義的に千葉県が管轄しているものです。私は現場で写真をとり住民の方に聞き取りをはるなどして、明日にも立憲民主党な千葉県議会議員に提出して県の対応を確認する事にしました。

つづいて私は昨年の台風19号の際、突然の竜巻で被害を受けた市原市市津地区を視察しました。明日で竜巻から丁度、1年。県道21号線が抜ける竜巻の現場では瓦礫などは地元の消防署、消防団によって竜巻後に撤去されていました。

道路から少し中に入った場所で瓦解した民家の瓦礫などは殆ど片付けられ更地になっていましたが小川沿いの民家は竜巻で壊れた屋根をブルーシートで覆っていました。災害は起きた時の恐怖だけでなく、その後の生活基盤がなくなる事にも大きな課題を残していきます。

竜巻の被害を受けた市原市市津地区

私は衆議院での活動の柱の一つに災害対策を据えています。NHKで国内外の災害を取材していた経験からも災害対策は国造りや全ての政策の土台として最も必要なものだと認識しているからです。積み木の一番下の土台のようなものです。

明日、以後も昨年の台風15号、19号、21号などで甚大な被害を受けた千葉市緑区の住宅地をはじめ千葉県内の被災地を回って復旧の現状を確認してまわります。そして必要な対策を国や自治体に申し入れる事にしています。###

※総理が任命拒否した日本学術会議委員選考問題 「政権に不利な発言で不利な扱いの疑心暗鬼生じる」

日本学術会議の委員任命に関して総理官邸が6名の学者の任命を拒否していた問題で、立憲民主党の杉尾参議院議員が参議院内閣委員会の閉会中審査で『菅総理は「総合的、俯瞰的活動を確保する観点から判断」する見識を持っているのか』と質しました。参考記事| エコノミックニュース economic.jp/

#台風14号 関連情報~土砂災害に備える 内閣府防災情報~

www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h27/79/special_02.html

#台風14 は本州方面から南の海上へと進路を大きく変えているようですが、#伊豆諸島 など大雨が降り続いています。仮に台風14号が直接、上陸しなくても大雨は地中に溜まり #土砂災害 を起こす可能性は否定出来ません。大雨の降っている地域の皆さんは、この内閣府防災の資料に目を通して参考にしてください。

雨の中、街宣活動~台風14号への警戒と国会報告~

市原市若宮団地での街宣活動~台風14号警戒広報~

今日は雨が降り続いています。関東地方でも #台風14号 の影響が出始めています。台風14号は大雨を伴って北上していて雨は長く続くことも予想されます。

私は朝から#立憲民主党 の広報宣伝カーを使い大雨への備えなどの広報を兼ねて街宣活動をしています。特に災害時に対応が思うにまかせないお年寄りの多い地域で広報活動をしています。###

立憲民主党災害・緊急事態局長 岡島一正

台風14号 10日にかけて大雨警戒!立憲民主党台風14号情報連絡室

www3.nhk.or.jp/news/html/20201008/k10012653321000.html

#台風14号 は進路を日本列島の東の海上沿いにとって北上しています。このままですと直接、太平洋沿岸部に上陸する事はなさそうですが、西日本から東日本にかけては大雨が降る事に変わりはなく警戒が必要です。#立憲民主党 災害・緊急事態局 局長 岡島一正

#台風14号 で立憲民主党災害・緊急事態局が情報連絡室を設置。

今日、夕刻17時に #立憲民主党 災害・緊急事態局は #福山幹事長 の下で台風14号の北上に備えて「台風14号情報連絡室」を設置しました。     https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201008/k10012653041000.html

台風14号は明日から週末にかけて西日本から東海、関東の沿岸部に近く事も予想されています。日本の南の前線の活動も活発になり激しい雨が予想されていて大雨災害に対する警戒と早急な防災対応を取る事にしたものです。

私たち立憲民主党災害・緊急事態局では党本部の情報連絡室の下で近畿、東海、関東の各地域での災害対応を担当する国会議員が各地の現地情報の収集や自治体との連携して対策にあたります。

私たちが収集する情報は確実な裏付けをとりながら一般の皆さんにも発進してまいります。台風14号は進路がなかなか確定出来ない状態で北上しはじめているだけに日本列島の拾い範囲で警戒が必要です。###

災害・緊急事態局長 #岡島一正

〝明日へ、大転換〟日曜の街宣活動 ~白金通り・五井、八幡~

4日の日曜日は晴天とは言えませんが時折り晴れ間ものぞく涼しい1日となりました。活動は朝9時から立憲民主党の広報カーを使っての街宣活動を行いました。平日も時間のある限り行っている活動です。

コースは姉崎から青柳、五井西を抜けて五井中央、川岸、白金から八幡屋までのコースを往復しました。午前中とあってどの街でも庭の手入れをする方や散歩する方々とお会いすること出来ました。

車の街宣活動は後続の車に迷惑にならないように配慮しながらスピードを抑えながら行います。住宅街などでは時速は10キロにも満たない速度で進みます。わたしの話しは国会報告と挨拶をかねて短く明確にを心掛けて行います。

私がスピーカーを通して話すのは、・臨時国会は閉じていても国会ではコロナウイルス問題では関係各省庁から聞き取りを行って対応している事・立憲民主党は年金、介護、医療そして教育など誰にも共通点するベーシックサービスを充実する政治に大転換していく事などです。

午後一時に凱旋活動を終えて事務所に戻りパソコンを開くと何通ものメッセージが届いていました。「家の中で街宣の声を聞きました。頑張ってください!」「子供達に等しくチャンスのある社会を作って!」などの声が届いていました。街宣中にも多くの方々に声援を頂きました。心強い限りです。感謝致します。###